
ABOUT
こうかアートスポットとは、アートなまちこうかをテーマに甲賀市内のアートスポットを紹介していきます。
甲賀市内の芸術的な取り組みや、芸術的な文化遺産、また、甲賀市にかかわりのある芸術的な取り組みをした方などにスポットを立てて紹介していきます。
また、今回の取り組みのきっかけとなったふるさと納税のサンクスカート制作について、制作にかかわっていただいたやまなみ工房さんでのお取り組みなども紹介していきます。
SPOT

やまなみ工房
やまなみ工房は障がいのある方たちが通所される福祉事業所です。ここでは一人一人がそれぞれの方法で“特別な自分”を表現され、日々個性あふれる様々な作品が生まれています。
作品は国内外で数多く評価をいただき、各種展覧会への出展や映画、ファッション、グッズなど多種多様なプロジェクト、幅広いアートワークを展開し、社会に発信しています。
そんな作品をやまなみ工房内のギャラリーでは常時展示しており、ご自由に見学いただけます。(ギャラリー見学は無料)
事前にご予約いただきますと活動の様子を見ていただけるアトリエ見学も受付しております。(有料)
また2020年7月に「カフェ デベッソ」がオープンしました。やまなみ工房で生まれたアートに囲まれて、地元の甲南高校でとれた新鮮卵や、滋賀の豊かな食材やブランドをふんだんに取り入れたメニューをぜひご賞味ください。
これからも地域に根差し、やまなみ工房と共に地域の魅力を発信していけるよう、たくさんのお客様にお越しいただけることを楽しみにお待ちしております。

巌谷一六記念館
巖谷 一六(1834年 - 1905年)は、近江国(滋賀県)出身の書家、官僚、漢詩人。特に書家として名高く、一六(一六居士)はその号で、別号に迂堂・古梅・金粟道人などがある。日本近代児童文学の創始者と評される巖谷小波はその三男。
はやくから能書家として知られ、日下部鳴鶴、中林梧竹と並ぶ明治の三筆の一人と称される。初め中沢雪城に師事して菱湖流を学んだが、明治政府出仕後は旧習を脱して、顔真卿の書を基盤とした雄渾な書風へと転じている。さらに1880年(明治13年)に来日した楊守敬から六朝書法を学び独自の書風を確立する。各体をよくし、特に行草書は瀟洒な風をなしている。とくに閑職となってからは各地に旅行し多数の揮毫作品が伝わる。また日下部鳴鶴と同様数多くの石碑の文字を書いており、現在も全国に250基以上の碑が残っている[5]。
また、甲賀市水口歴史民俗資料館(甲賀市水口町水口)に「巖谷一六・小波記念室」があり、近年明治4年から12年にかけての自筆日記や、没後編纂された『一六遺稿』未収録の漢詩文稿が収蔵され、それぞれ翻刻公刊された。
文・画像:ウィキペディアより

くすり学習館
みなさんに「人と薬の関わり、配置売薬などの歴史」を学んでもらうための場所です。館内の展示やいろいろな情報を知って、また体験して、生命と薬は常に深い関わりをもっていることを理解してください。
そして、私たちが健康な体を守り楽しい生活をおくるために、私たちにできることは何か、一緒に考えてみましょう。
この館に来て、人と薬の関わりについて、知りたい事を体験してみましょう。そして、何かに気づいたなら、実行できる事がみつかるはずです。
配置売薬など薬業関連の資料を集めた常設展示室には製薬道具やくすり看板・くすり広告など江戸時代からの資料が、歴史の流れに沿って展示してあります。
薬草の検索や美肌診断などの健康データや薬の歴史映像などにより体験・学習できるコーナーもあります。企画展示室では、館蔵資料の展示やテーマに沿った企画展を行います。
解説パネルやキャプション(説明板)がありますので、ご自由にご見学いただけます。

旧水口図書館
ヴォーリズが設計した旧水口図書館は戦前における最盛期の作品の一つとして知られています。この図書館は使い手の立場を大切にし、簡素でありながら、清潔感にあふれ、しかも高い実用性に優れていることに特長があります。シンプルな中にも玄関は両脇にローマ風の円柱、上部は壁面を半円アーチ状にくぼめて書物と燭台の浮き彫りにし、玄関の上部には小さいバルコニーを配し、塔屋上のランタンなどがおかれ、「知の館」にふさわしいデザインが見られます。建築家の間でも「珠玉の小品」と呼ばれています。
平成13年に保存活用のために、まず国の登録文化財建造物として登録され、当時の材料やデザインを生かし、耐震構造に補強され、平成16年7月より公開されています。
市長似顔絵ギャラリー
やまなみ工房のアーティスト陣が制作した甲賀市長の似顔絵ギャラリーです。